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「カルカソンヌ」~おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.14~@横浜はまりばカフェ

2016/11/25

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「カルカソンヌ」
対象年齢:8才以上
ルール難易度:普通
プレイ時間:30~45分
プレイ人数:2~5人

横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。 現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています!
※遊べるゲームは110種類以上になりました。

さて、今回紹介する作品は「カルカソンヌ」です。

 

ゲームの概要

「カルカソンヌ」は、フランス南部の古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフとした作品です。

とてもファンの多い人気作品で、ドイツボードゲーム大賞の受賞作品でもあります。

売れているゲームの代名詞である「拡張版」も数多く発売されています。

カルカソンヌはプレイヤー自身でタイルを並べながら地図を広げていくゲームです。

山札からランダムに引いたタイルを、道や街など必ず絵柄に矛盾のないように敷き詰めていき、都市、道、修道院、草原を形成していきます。

自分の置いたタイルに配下のコマ(ミープル)を配置することでポイントを獲得し、そのポイント数を競うゲームです。

初心者が見るとなんとなく難しそうなパッケージデザインですが、ルールはシンプルなので誰でも楽しめます。

少人数プレイでは運より実力の要素が強くなるため、プレイするごとに上達を実感できるのも楽しみの一つですよ♪

 

ゲームの準備

各プレイヤーに同色のミープルを7つずつ配ります。

ミープルのうち1つは得点ボードのスタート地点に置きます。

裏側が別の模様のスタートタイル(1枚しかありません)を配置します。

他のタイルは良くシャッフルして山札として適当に重ねて置いておきます。

任意の方法でスタートプレイヤーを決めます。

これで準備は完了です。

 

勝利の条件

山札のタイルが全部無くなった時点でゲーム終了です。

最終的に計算した合計ポイントが高いプレイヤーの勝利となります。

 

ゲームの進め方

スタートプレイヤーから順番に時計回りでタイルを置いていきます。

手番のプレイヤーは以下の順番で行動します。

1.地形タイルを1枚引いて配置する(必須)
…地形タイル1枚を場に配置します。この際、絵柄に矛盾が無いように配置しなければなりません。矛盾がなければどこに置いても構いません。ごくまれに、引いたタイルがどこにも置けないことがありますが、その場合はそのタイルをゲームから除外して新たにタイルを引いてください。

2.コマを配置したタイルに1つ置く(任意)
…自分の手番でタイルを配置した際、そのタイルに限り、自分のストックからミープルを1つだけ置くことができます。この際、タイルのどの部分(城、道、草原など)にコマを置くかをその場で決めて他のプレイヤーにもわかるように置きます。

<<注意点>>
・コマを置こうとする都市、草原、道がつながっている先に、すでに他のコマが置かれている場合、そこには配置することができません。

・手持ちのコマが1つもなくなってしまったら、コマが戻ってくるまでタイルのみの配置になります。

・草原に置く場合は、コマを寝かせて配置します。草原に置いたコマはゲーム終了まで戻ってきません。

3.完成した道路、都市、修道院ができた場合、得点計算を行う(必須)
…タイルを配置することによって、道・都市・修道院のいずれかが完成した時点でミープルが置かれていた場合、その場で得点が入ります。完成した時点で配置していたミープルは自分のストックに戻すことができます。ここで獲得した得点はスコアボード上のミープルを動かすことによって記録していきます。

<<複数のコマが置かれていた場合>>
…建物や道が完成した時点で複数のプレイヤーのコマが置かれていることがあります。この場合は「一番多くコマを置いているプレイヤーだけ」が得点をもらえます。置いてあるコマが同数の場合はそれぞれのプレイヤーに通常通りの得点が入ります。

<<得点計算>>
・道…両端が確定したら完成です。1ブロックにつき1点入ります。

・都市…城壁が完全に閉じたら完成です。都市に使われているタイル1つにつき2点、旗が描かれているブロックは1つにつき更に2点入ります。

・修道院…周囲の8マス全てにタイルが置かれたら完成です。修道院1点+周囲のタイル8点=計9点入ります。

 

<<終了時点で未完成の場合>>
・都市…完成時の半分(面積・旗の数それぞれについて1点)の得点が加算されます。ただし、複数のコマが配置されている場合は通常と同じルールで一番多い人に得点が入ります。

・道…完成時と同様のポイント(タイル1枚につき1点)が加算されます。

・修道院…修道院(1点)+周囲に配置されているタイルの枚数(×1点)が加算されます。

<<草原ルール(初心者はなくてもOK)>>
草原にミープルを置いていると、「隣接する完成した都市」1つにつき3点が入ります。この草原についても複数のプレイヤーがミープルを置いている場合、1番多く配置しているプレイヤーのポイントとなります。

※草原はゲーム終了まで得点計算されないため、草原に置いたコマはゲーム中は手元に戻りません。

 

おすすめポイント

この作品は、数多くのファンを持つ名作中の名作と言えます。ルールはシンプルなのに戦略性も強く、遊ぶ人数に応じて違った展開が期待できます。

ガチの勝負をするなら2人プレイがオススメです♪

タイルの種類や枚数を覚えることで、どんどん上達してきます。

逆に大人数でプレイすると、プレイヤー同士の絡みが多くなり、ワイワイ楽しむことができます。

運の要素も強くなるので初心者でも上級者に勝つことが可能となります。

プレイするたびに違った世界ができあがるので、完成した都市をきっと写真に撮りたくなるでしょう(笑)

もちろん、この作品も『はまりばカフェ』のイベントでも遊ぶことができます♪

ぜひ横浜のボードゲーム会で一緒にプレイしましょう!!

 

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