「THE GAME（ザ・ゲーム）」～おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.2～＠横浜はまりばカフェ

「THE GAME（ザ・ゲーム）」
対象年齢：8才以上
ルール難易度：簡単
プレイ時間：15～20分
プレイ人数：1～5人

横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。
現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています！
※遊べるゲームは100種類以上あります。

さて、おすすめボードゲームの第二弾は「ザ・ゲーム」です。
このゲームも「ニムト」同様、シンプルなルールながら誰でも楽しめる作品となっています。

なによりも、「全員が勝つ」か「全員が負ける」かの「協力型ゲーム」という点も気楽に楽しめるポイントだと思います。

わりと最近発売されたカードゲームなんですが、誰と遊んでも必ず盛り上がる鉄板ゲームです。

持ち運び用にもう一つ購入しようとしていたのですが、Amazonでもプレミアがつくほどの人気ゲームとなっています。
(定価になった時点ですぐに追加購入します！)

「協力しあって悪魔の手先ども(数字カード)を倒せるだけ倒せ！」という、「いきなりそんなこと言われても…」的なムチャブリ設定ですが、出現する悪魔の手先は弱いのでバンバン倒すことができます。

ルールはとてもシンプルですが、よく考えて協力していきながらプレイしないと、最終的に出せるカードが無くなって「全員が負け」となります。

その分、クリアした時の「達成感」や「一体感」はすごいです。

プレイ時間も短く、携帯に便利なカードゲームで、協力型ゲームということもあり、どんなメンバーとでも気楽に楽しめることができるのが良いですね♪

ゲームの準備

まず2～99の98枚のカードをよくシャッフルして各プレイヤーに配ります。

1人プレイは8枚、
2人プレイは7枚、
3～5人プレイは6枚、
がスタート時に各プレイヤーへ配るカードの枚数となります。

そして、
「１→99」と書かれたカードを2枚、
「100→2」と書かれたカードを2枚、
を重ならないよう縦に4枚並べて場に置きます。

これで準備は完了です。

勝利の条件

プレイヤーの誰か一人でもカードを出せなくなった時点でゲームは終了です。

その時点で残っている悪魔(数字カード)が残り10枚以下になれば勝利！
そして、0枚になると完全勝利となります！
(各プレイヤーの残りのカードも枚数に含めます)

つまり、「全員で勝つ」か「全員で負ける」のどちらかとなります。

ゲームの進め方

スタートプレイヤーから順番に「最低2枚」カードを場に並べていきます。
出せるカードがあれば、一度に何枚出しても構いません。

そして、出した枚数分だけ山札からカード補充して自分の手番は終了となります。
(必ずスタート時の枚数に合わせる)

これを繰り返しながらカードをできるだけ減らしていきます。

<<場に出す際のルール1>>
・「1→99」の横には「小さい数字から大きい数字」
・「100→2」の横には「大きい数字から小さい数字」
という条件でそれぞれ並べて置くことができます。

<<場に出す際のルール2>>
・「1→99」の列であれば「ちょうど10だけ小さい数字」
(例：「52」であれば「42」)
・「100→2」の列であれば「ちょうど10だけ大きい数字」
(例：「23」であれば「33」)
のカードを出すことで数字を10戻すことができます。
(つまり、出せるカードが増えるということになります)

この2つのルールに従って、できるだけたくさんのカードを協力して場に置いていきます。

ただし、お互いに持っている数字カードを教えることは禁止です。
とは言っても、具体的な数字がわかるようなことを言わなければプレイ中の会話は自由なので、どんどん情報交換していくことがポイントになります。

例えば、「俺、そこに置きたいので待って！」とか、「私はもうそこにしか置けない！」等、自分の番以外でもいろんな会話をしながらゲームを進めてください。

チームメンバーとコミュニケーションをとりながら、残り0枚の「完全勝利」を目指していきましょう！

おすすめポイント

「ザ・ゲーム」という強気なタイトルに負けないくらいよくできたゲームです。丁度よい数字がなくて、一気に数字がぶっ飛んでしまうこともあれば、「ちょうど10なら数字を戻すことができる」というルールのおかげでファインプレーが生まれたりと、場は大いに盛り上がります。

最後まで気を抜けないゲーム展開に、どんな方でも楽しめること間違いなしの作品となっております。

勝ち負けがない協力型ゲームなので、みんなで仲良く楽しむことができますよ♪
完全勝利を達成したときは思わずガッツポーズが出てしまうことでしょう。

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