「ウミガメの島」~おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.13~@横浜はまりばカフェ
2016/11/25
「ウミガメの島」
対象年齢:7才以上
ルール難易度:超簡単
プレイ時間:30分
プレイ人数:2~7人
横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。 現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています!
※遊べるゲームは110種類以上になりました。
さて、今回紹介する作品は「ウミガメの島」です。
ゲームの概要
ドイツゲームの巨匠アレックス・ランドルフ氏の作品『冷たい料理の熱い戦い』をリメイクしたタイトルです。
基本的にはスゴロクのようにサイコロを振ってカメを進め、島を一周するごとにたまごカード(得点)を獲得することができます。
ギャンブル的な要素が強く、頭を使うというよりも「ココ一番」の度胸が試されるゲームです。
どの場面で勝負を仕掛けるか?
運の要素は強いですが、それぞれ勝負所で選択肢があり、気軽に楽しめるパーティーゲームとしてぜひプレイして頂きたい作品です。
ゲームの準備
各プレイヤーは好きな色のウミガメのコマを選び、スタート地点であるイカダの上に置きます。
たまごカードをシャッフルして、そのうち4枚をランダムに抜き取ります。
(抜いたカードの数字はわからないようにしてください)
残った20枚のたまごカードをボード上のゴールの位置に置きます。
任意の方法でスタートプレイヤーを決めます。
これで準備は完了です。
勝利の条件
サイコロを振ってコマを進め、島を1週(21マス)する毎にそのプレイヤーは表になっているたまごカードを1枚獲得できます。
このゴールにあるたまごカードが無くなったあと、次にゴールしたプレイヤーが最後の7点を獲得した時点でゲームは終了となります。
たまごカードに書かれている数字が得点になります。
このたまごカードの合計点が一番高い人が勝者となります。
ゲームの進め方
自分の手番になったらサイコロを振ります。
<<サイコロの振り方>>
サイコロは1個ずつ振り、最高3回まで振ることができます。
サイコロを1個振るごとに、次のサイコロを振るか、現在の数字でコマを進めるかを選択することができます。
2個振ってやめた場合は合計の数の2倍進むことができます。
さらに、3個振った場合、合計の数の3倍進むことができます。
ただし、サイコロの目の合計が8以上になったら、バーストとなり、コマをスタート位置まで戻さなければいけません。
つまり、コマを進めることができるのはサイコロを3個振った合計値が7で、その3倍の21。
ボードのマスも21マスなので、これだけでたまごカードを1枚ゲットできるというわけです。
サイコロを1個振ってやめた場合は最大の数字が6なのでリスクはありませんが、2個以上振るとバーストの可能性がありますので、この判断が重要になってきます。
ウミガメコマを進めて21のマスに止まるか通過したら、表になっているたまごカードを1枚獲得できます。
交代でサイコロを振り、カードが無くなるまで続けます。
<<おなじマスに複数のウミガメが重なった場合>>
サイコロを振って進んだマスに他のプレイヤーのウミガメコマがあった場合、そのコマの上に自分のコマを乗せます。
(何個でも重ねることができます)
この重なった状態で下のプレイヤーがサイコロを振る時、サイコロを何個振るかの判断はコマの一番上に乗っているプレイヤーが決めることができます。
そして、コマを進めるときは、自分の上に載っているコマも一緒に乗せたまま進めます。
複数のウミガメゴマが乗った状態で21のマスに止まるか通過した場合、”一番上のプレイヤーだけ”がたまごカードを獲得できます。
おすすめポイント
この作品は、ルールこそ単純ですが、かなり盛り上がります。
3個目のサイコロを振る時のドキドキ感はたまりません。
「コツコツ進めるタイプ」や「一気に逆転を狙うタイプ」等、性格が出るのも特徴です。
さらに、ウミガメのコマが重なったときのやりとりは爆笑ものです。
ボードゲーム初心者も上級者も気軽に楽しめるゲームなので、ちょっとした空き時間なんかにプレイしてもよいかもしれませんね。
もちろん、この作品も『はまりばカフェ』のイベントでも遊ぶことができます♪
ぜひ横浜のボードゲーム会で一緒にプレイしましょう!!
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