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「犯人は踊る(2015年第三版)」~おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.4~@横浜はまりばカフェ

2016/11/25

%e7%8a%af%e4%ba%ba%e3%81%af%e8%b8%8a%e3%82%8b「犯人は踊る」
対象年齢:8才以上
ルール難易度:簡単
プレイ時間:10-20分
プレイ人数:3~8人

横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。
現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています!
※遊べるゲームは100種類以上あります。

さて、今回のおすすめボードゲームは犯人は踊るです。

「いきなりですが事件が起きました。犯人はこの中にいる誰かです。」

…ということで、ババ抜き的なゲームを楽しみながら、犯人を捜していくことになります。

このゲームは、簡単なルールなのに駆け引きが楽しめ、さらに最後のどんでん返し等がおこるため、誰と遊んでも気軽に盛り上がれるパーティゲームとなっています。

3~8人と対応人数が幅広いのも便利なポイントです。

 

ゲームの概要

このゲームは基本的にはトランプのババ抜きをベースにしています。ババは「犯人カード」となります。

「探偵カード」を持っている人が「犯人カード」を持っている人を推理して「あなたが犯人です!」と指名するのですが、そう簡単にはいかないのがこのゲームの特徴です。

様々なカードの効果を活用しながら勝者を目指しましょう!

使用するカードは全部で11種類あります。

「犯人」
手札が1枚になったときにこのカードを持っていれば勝利となります。

「探偵」
2周目以降に使用できます。誰かを指名して「あなたが犯人です!」と宣言し、相手が犯人カードを持っていれば勝利となります。

「第一発見者」
このカードを配られた人がスタートプレイヤーとなります。
どんな事件を発見したのかをアドリブで発表します(笑)

「アリバイ」
このカードを持っていれば、犯人カードを持っているときに探偵に指名されても、「私は犯人ではありません」と言い切ることができます。

「たくらみ」
このカードを使用するとプレイヤーは犯人の協力者となります。勝利条件が変わり、犯人が勝ったら勝ち、犯人が負けたら負けとなります。犯人ではないので探偵に指名されても負けにはなりません。

「いぬ」
他のプレイヤーを1人指名してカードを1枚全員に公開します。そのカードが犯人カードであれば勝利となります。それ以外のカードであった場合、そのカードは指名したプレイヤーに返します。

「目撃者」
他のプレイヤー1人の手札全てをこっそり見ることができます。

「情報交換」
全てのプレイヤーは左隣のプレイヤーにカードを1枚同時に渡します。

「うわさ」
全てのプレイヤーは右隣りのプレイヤーの手札からカードを1枚引きます。

「取り引き」
他のプレイヤー1人と手札を1枚こっそり交換します。
※どちらかの手札が0枚の場合は交換できません。

「一般人」
出しても特別な効果はありません。

 

ゲームの準備

プレイ人数によって準備するカード枚数が違いますので注意してください。

<3人プレイ>
第一発見者×1枚、犯人×1枚、探偵×1枚、アリバイ×1枚、その他カード×8枚

<4人プレイ>
第一発見者×1枚、犯人×1枚、探偵×1枚、アリバイ×1枚、たくらみ×1枚、その他カード×11枚

<5人プレイ>
第一発見者×1枚、犯人×1枚、探偵×1枚、アリバイ×2枚、たくらみ×1枚、その他カード×14枚

<6人プレイ>
第一発見者1枚、犯人1枚、探偵2枚、アリバイ2枚、たくらみ2枚、その他カードからランダムで16枚

<7人プレイ>
第一発見者×1枚、犯人×1枚、探偵×2枚、アリバイ×3枚、たくらみ×2枚、その他カード×19枚

<8人プレイ>
全てのカード=32枚

上記の枚数でカードが準備できたら、よくシャッフルして各プレイヤーに4枚ずつ配ります。

これで準備は完了です。

 

勝利の条件

手札が最後の1枚になったときにこの「犯人カード」を持っていれば、その人は「逃げ切った犯人」として勝者になります。

したがって、「犯人カード」を持っていない他のプレイヤーは、犯人の逃亡を防ぐために「探偵カード」を使って犯人を見つけなければなりません。

「探偵カード」が手札にあるプレイヤーは犯人が誰かを予想して「あなたが犯人です!」と宣言します。

宣言されたプレイヤーが犯人であった場合は、その「探偵カード」を使ったプレイヤーが勝者となります。

それ以外のプレイヤーは勝者でも敗者でもありませんので、基本的には個人戦となります。

その他、「いぬ」や「たくらみ」といった特殊カードを使用して成功した場合も勝者となります。

 

ゲームの進め方

手札に「第一発見者カード」持っているプレイヤーがスタートプレイヤーです。

必ず場に「第一発見者カード」を出して「どんな事件が発生したか」をアドリブで考えてください。

次に時計回りで1枚ずつカードを場に出していき、カードに書かれている効果を発動させながら進めていきます。

ちなみに「探偵カード」を使用できるのは2周目からですのでご注意を。
(いぬカードは1週目から使用できます)

 

おすすめポイント

これは本当に面白いです。シンプルなルールでも駆け引きが楽しめ、運の要素もほどよくあり、気軽に大笑いできる名作だと思います。

探偵カードをいつ使うかがポイントになりますが、アリバイカードの存在で、「犯人がわかっているのに捕まえられない」というジレンマもあり、気が抜けない展開となります。

また、早い段階でたくらみカードがでると、探偵カードの無駄使いなどが発生し、もう現場は大混乱です。

さらに、「これで逃げ切った!」と思っていても、最後の最後でカードを交換するハメになり、思わぬ人が犯人になってしまったりと大爆笑必至のゲームです!

もちろん、はまりばカフェでも遊ぶことができますので一緒にプレイしましょう\(^o^)/

 

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