「ハゲタカのえじき」~おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.12~@横浜はまりばカフェ
2016/11/25
「ハゲタカのえじき」
対象年齢:7才以上
ルール難易度:超簡単
プレイ時間:15分
プレイ人数:2~6人
横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。 現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています!
※遊べるゲームは110種類以上になりました。
さて、今回紹介する作品は「ハゲタカのえじき」です。
ゲームの概要
「ハゲタカのえじき」はドイツゲームの巨匠アレックス・ランドルフ氏により作られたカードゲームです。
他の人のカードとバッティングしないように高いカードを出しながらポイントを取り合う、というシンプルなルールなのですが、これまた奥の深い駆け引きが楽しめる名作です。
はじめてプレイした時、「これを作った人は天才だ!」と思ってしまうほど究極にシンプルで洗練されたルールだと感じました。
思考が近すぎる人と一緒にプレイすると、数字が何度もバッティングして、結果的に得点が低くなってしまうこともポイントです♪
ゲームの準備
各プレイヤーに各色1~15までの数字カードを配ります。
-5から10までのハゲタカカードをよくシャッフルして場に伏せて置きます。
これで準備は完了です。
勝利の条件
山札が全て無くなった時点でゲーム終了です。
一番獲得したカードの点数の合計値が高い人が勝利となります。
ゲームの進め方
任意の方法で山札をめくる親を決めます。
(親は勝敗には関係ありません)
<<ゲームの流れ>>
1.親がハゲタカカードを1枚オープンします。
↓
2.各プレイヤーは手札から1枚カードを伏せて出します。
↓
3.「せ~の」で全員が一斉にカードをオープンします。
↓
4.一番大きな数字を出した人がカードを獲得します。
↓
5.ハゲタカカードが無くなるまで繰り返します。
<<カードを獲得する際のルール>>
ハゲタカカードがプラスの場合は一番大きな数字を出している人が取れます。
ただし、同じ数字を出している人がいる場合には、そのカードは無効となります。
バッティングが発生した時は、その次に大きな数字を出している人がカードを獲得します。
つまり、「単独で一番大きな数字」を出している人が獲得できます。
逆に、ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さなカードを出している人がとらなければなりません。
この場合も同様で、バッティングが発生するとカードの数字は無効となります。
ちなみに出した手札は捨て札になりますので1度しか使用できません。
おすすめポイント
「このゲームからアナログゲームの面白さに目覚めた」という人も多いくらい本当に完成された良いゲームです。
運と論理的思考と心理戦がほどよいバランスで組み合わさったカードゲームの最高傑作の一つと言えます。
プレイ時間も短く、初心者から上級者まで誰でもドキドキ感を楽しむことができます。
相手の出したカードを覚えておき、相手の性格を読みながら相手の数を読むといった高度な心理戦も楽しむことができますが、考え過ぎてバッティングしてひっくり返されるといった状況も発生しますので、それぞれの楽しみ方でプレイすることができます。
もちろん、この作品も『はまりばカフェ』のイベントでも遊ぶことができます♪
ぜひ横浜のボードゲーム会で一緒にプレイしましょう!!
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