「赤ずきんは眠らない」~おすすめボードゲーム紹介と初心者向けルール説明No.5~@横浜はまりばカフェ
2016/11/25
「赤ずきんは眠らない」
対象年齢:6才以上
ルール難易度:簡単
プレイ時間:20分
プレイ人数:3~6人
横浜のボードゲーム&人狼スペース『はまりばカフェ』です。
現在は横浜駅近くの仮店舗で定期的にボードゲーム会を開催しています!
※遊べるゲームは100種類以上あります。
さて、今回紹介する作品は「赤ずきんは眠らない」です。
ゲームの概要
「赤ずきん」という名前の通り、モトになったお話は有名な童話です。しかしながら、ゲーム内容は全プレイヤーがオオカミになったり、赤ずきんになったり、さらにはブタになったりしながらトラップを仕掛けあうという、「やるかやられるか」のなかなかカオスな世界観となっております。
度胸の試される「ブラフゲーム」の要素が強く、ドキドキの心理戦が楽しめる作品です。
ゲームの準備
まず配役は「オオカミ」「赤ずきん」「親ブタ」「子ブタ」の4種類があります。
まず「オオカミ」の役をじゃんけん等で決めます。
オオカミは他のプレイヤーの配役を自由に決めることができます。ちなみに「赤ずきん=3点」「親ブタ=2点」「子ブタ=1点」という配点になっており、点数が多いほどハイリスクハイリターンな配役となります。
勝利の条件
先に10点を先取したプレイヤーの1人勝ちとなります。
ゲームの進め方
オオカミ以外のプレイヤーは、オオカミにバレないように「おやすみなさい」か「トラップ」のどちらかを表にして、「配役カード」の下に隠します。これでプレイヤーの準備は完了です。
オオカミはどのプレイヤーを襲撃するか決めます。
この時は自由に会話しても構いません。むしろ、この会話の中に駆け引きが生まれてきます。
めくったカードの中が「おやすみなさい」であればオオカミの襲撃成功となり、相手から配役分の点数を奪います。逆に「トラップ」だった場合は配役分の点数を失います。これがオオカミのポイント増減となります。
その他のプレイヤーは「おやすみなさい」が成功、もしくは「トラップ」を仕掛けてオオカミが食べにきた場合は配役の点数がもらえます。
「トラップ」を仕掛けても、オオカミが食べにこなかった場合は無得点となります。
オオカミに食べられたプレイヤー、または襲撃に失敗したオオカミが次のオオカミ役をやります。この流れを繰り返して先に10点先取したプレイヤーが勝利となります。
おすすめポイント
かわいい絵柄や世界観とは裏腹に、シビアな心理戦が展開されます。特に「オオカミ」と「赤ずきん」を引いたプレイヤーはリスクが大きいので、ドキドキしながらカードを選ぶことになります。
逆に、リスクが少ないからといって安心しきっている子ブタを襲撃するといった戦略もありえますので、駆け引きの要素が満載です。
さらに、性格も出やすいゲームなので、一緒にプレイするメンバーによっても展開は大きく変わってきます。
簡単なルールでドキドキ感が楽しめるこのゲームは子どもから大人まで楽しめると思いますよ!
もちろん、このゲームも『はまりばカフェ』のイベントでも遊ぶことができます♪
ぜひ横浜のボードゲーム会で一緒にプレイしましょう!!
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